はつ花皮ふ科

鎌倉市の皮膚科、はつ花皮ふ科クリニック。大船駅より徒歩6分。
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コラム : 【小児皮膚科】赤いブツブツは水疱瘡(みずぼうそう)かも?発疹は皮膚科を受診しましょう

Column

【小児皮膚科】赤いブツブツは水疱瘡(みずぼうそう)かも?発疹は皮膚科を受診しましょう

こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の「はつ花皮ふ科クリニック」です。

 

水疱瘡(みずぼうそう)は、日本では2014年10月からワクチンの定期予防接種が始まったため、感染する子どもは減少しています。
乳児期の2回摂取で、軽症も含めてみずぼうそうを予防することができます。

 


(出典:厚生労働省 政策について「水痘」) >

 

けれども、みずぼうそうは非常に感染力が強く、予防接種を打っていないお子さんなどは、集団生活の中でみずぼうそうにかかるおそれがあるので注意が必要です。
赤いブツブツが頭や全身にあらわれるのですが、最初はみずぼうそうだと気付きにくいため、集団感染が起きやすいのが特徴です。

 

 

みずぼうそうとは?かゆみが強いのでかきむしり注意

みずぼうそうは、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスで引き起こされる発疹性の病気です。
初期症状では、蚊にさされたような赤いブツブツがあらわれます。
発疹はしだいに赤みが大きくなって、水ぶくれになります。

 

熱はあまり高くならないケースが多いですが、かゆみが強いので、かきむしらないように注意しましょう。
あまりかきすぎると、跡が残ったり、細菌が入ってとびひを発症させたりすることもあるので、爪は短く切ってあげる、かゆくならないように温めない、などに気を付ける必要があります。

 

子どもに多い病気ですが、大人がかかることもあり、その場合は重症化しやすい傾向にあります。

 

 

みずぼうそうの感染経路は?

みずぼうそうの感染経路は次の3つです。

・空気感染
・接触感染
・飛沫感染

約2週間の潜伏期があり、そのあとに発疹が出ます。
1週間から10日ほどでかさぶたになって治ります。

 

子ども園や幼稚園、学校は出席停止になり、完治するまでは登校、登園はできません。

 

 

発疹に気付いたらはつ花皮ふ科クリニックまで!みずぼうそうも診察します

皮膚にブツブツが出た場合、皮膚科を受診しましょう。

 

JR「大船駅」東口から徒歩6分、江ノ電バス「大船行政センター」からすぐの皮膚科「はつ花皮ふ科クリニック」では、お子さんの水疱瘡(みずぼうそう)も診察しています。
当院では、日本皮膚科学会認定専門医である女性院長が、子ども特有の皮膚の病気や症状に合わせた治療を丁寧に行っています。

 

お子さんの皮膚のことで気になることがありましたら、どのようなことでもご相談ください。

 


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