コラム : ●【小児皮膚科】子どもが「あせも」になりやすいのはなぜ?「あせも」対策と予防法
Column
Column
こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の【はつ花皮ふ科クリニック】です。
「子どもは汗っかき」というイメージがありますね。
それは、身体が小さいのに、汗腺の数が大人と同じだからです。
小さい身体で大人と同じ数の汗腺から汗をかいているため、たくさん汗をかいているように見えるのです。
(参照:J-STAGE「乳幼児・高齢者の体温調節」5.2 発汗) >
子どもはあせもになりやすいため、子どもが汗をかいたあとは、あせもを予防するためにも、肌の清潔を保ちしっかりケアをしてあげましょう。
子どもがあせもになりやすい理由は、
・汗腺が未発達
・大人に比べて皮膚がデリケート
などがあげられます。
子どもは、皮膚のトラブルが多く、汗をそのままにしているとすぐあせもになってしまうことがあります。
汗を出すための通り道(汗管)が詰まることが原因です。
汗が適切に排出されないことで皮膚が炎症を起こし、発疹するのです。
汗をかいたら、そのつどケアをしてあげましょう。
あせもを予防する対策として、普段から以下のようなことを心がけましょう。
・汗をかいたら拭く
・こまめに着替える
・通気性のよい衣服を着せる
・エアコンを活用する
あせもにならないようにケアをしていても、あせもができることはあります。
ひどくかいてしまう前に、皮膚科を受診するようにしましょう。
JR大船東口から徒歩6分の【はつ花皮ふ科クリニック】では、さまざまな皮膚のトラブルに対応しており、症状に適した薬を処方しています。
当院では、小さなお子さまからシニアの方まで、幅広い世代の方の肌のお困りごとに対応しています。
あせもができたら、皮膚を清潔に保ち、適切な薬で炎症を抑えるようにしましょう。