コラム : ●虫に刺されてひどく腫れた……皮膚科に行くべきなのはどのような場合?
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こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の【はつ花皮ふ科クリニック】です。
蚊などの虫に刺されたあと、かゆみや腫れ等の症状があらわれますが、一般的には数時間で治まったり、長くても数日〜1週間で落ち着いたりすることがほとんどです。
このかゆみは、虫の唾液や毒素に皮膚がアレルギー反応を起こすことで発症します。
虫に刺されても数時間で症状がおさまる方もいらっしゃいますが、虫刺されの経験が少ない子どもなどは、治るまでに時間がかかる場合があります。
市販の薬を使って対処する方法もありますが、「かゆみがつよい」「腫れがひどい」など症状が治まらないときは、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
「ただの虫刺され」と様子をみているうちに症状が悪化することもあります。
以下のような場合は、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。
・数日たってもかゆみが治まらない
・腫れがひどい
・痛みが強い
・水ぶくれになっている
・患部が広がっている
・かき壊して皮膚が傷ついている
・発熱などの全身症状がある
虫刺されは、ひどくなる前に治療をはじめることが大切です。
皮膚科の治療では、抗生物質の飲み薬と塗り薬を処方します。
また、かゆみが強いときは、抗ヒスタミン剤を内服する場合もあります。
虫刺されは、一度かくとそれが刺激になってかゆみがひどくなり治りが遅くなるため、ひどくかいてしまう前に薬でかゆみをおさえるようにしましょう。
虫が多いところに行くときは、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を抑え虫に刺されないような対策をとりましょう。
また、虫よけスプレーを上手に活用することもおすすめします。
鎌倉市大船の【はつ花皮ふ科クリニック】では、皮膚のさまざまな症状に対応した診療を行っています。
JR大船東口から徒歩6分、江ノ電バス「大船行政センター」下車すぐの当院は、日本皮膚科学会認定専門医である院長が地域に根ざした治療を行っています。
かゆみによるトラブルを予防するために、虫刺されの症状は悪化する前に当院までご来院ください。