コラム : ●そのかゆみはストレスが原因かも……じんましんが起こる5つの理由とは?
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こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の「はつ花皮ふ科クリニック」です。
じんましん(蕁麻疹)は、突然皮膚が赤く盛り上がり、数分から数時間で消えてしまう皮膚の病気です。
強いかゆみを伴うためつらい思いをするじんましんですが、原因がわかるじんましんよりも、何が理由なのかはっきりとはわからないじんましんの方が多い傾向にあります。
(出典:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 蕁麻疹(じんましん)」より) >
原因が特定しにくいじんましんですが、心理状態によってじんましんを発症させたり悪化させたりするケースがあると考えられています。
つまり、心身のストレスが、身体を「じんましんを発症しやすい状態」に変えることがあるのです。
じんましんは、特定のきっかけがあったときにだけ症状があらわれる場合と、原因がわからないじんましんとがあります。
特定のきっかけとは、以下のようなものがあります。
・食べもの
・急に温まること
・急に冷えること
・擦れること
・汗をかくこと
決まった食べものでじんましんが起こる場合は、その食品を食べるのを避けるようにしましょう。
また、寒暖差の環境におかれたときでもじんましんが出るケースもあります。
摩擦・圧迫などの刺激で出る場合もあるので、原因となる行動を避けるようにしてください。
また、汗をかいたときにじんましんが出ることもありますが、何日も続くようならあせもや他の湿疹かもしれませんので、皮膚科を受診することをおすすめします。
4週間以内に治る場合は「急性じんましん」、それ以上続く場合は「慢性じんましん」といいます。
慢性じんましんの発症は、ストレスが原因になるケースもみられます。
自覚していないストレス状態にあり、身体からのメッセージがじんましんとなってあらわれている可能性も考えられるのです。
当院では、内服薬を処方して症状を抑えます。
じんましんを悪化させないよう、ゆっくり休み、疲労やストレスをできるだけためないように心がけましょう。
じんましんは「虫に刺された?」というような赤みのあるふくらみから始まることが多い皮膚の病気です。
ふくらみ同士がつながって、どんどん広がっていく様子を見るだけでかゆみが増していく感覚があるでしょう。
鎌倉市大船の「はつ花皮ふ科クリニック」では、突然の皮膚の症状の方にもできるだけ早くお応えできるよう、予約制ではなく、ご来院いただいた順番で診察させていただいています。
電車の方はJR大船駅「東口」から徒歩6分、お車の方は提携している近隣のパーキングのご利用が便利です。
急なかゆみにお悩みの方は「はつ花皮ふ科クリニック」までご来院ください。