鎌倉市の皮膚科、はつ花皮ふ科クリニック。大船駅より徒歩6分。
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アトピー性皮膚炎とは?ステロイドについても解説

こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分のはつ花皮ふ科クリニックです。

 

当院には赤ちゃんから大人の方までアトピー性皮膚炎の患者さんがいらっしゃいますが、人によって原因や治療法はさまざまです。

そこで今日は、アトピー性皮膚炎と治療薬のステロイドについてお話しします。

 

アトピー性皮膚炎とは

 

アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら慢性的に続く皮膚病です。

湿疹は左右対称に出ることが多く、年齢や人によって異なりますが肘や膝の裏側をはじめ、おでこ、目や口の周り、耳、首、胸、背中などに好発します。

 

アトピー性皮膚炎の原因

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下・免疫が過剰反応しやすい体質などの「内的な要因」に、アレルギー物質や刺激などの「外的な要因」が重なって発症します。

外的な要因には次のようにさまざまなものがあり、一つではなく複数が重なってアトピー性皮膚炎を発症または悪化させます。

 

<アトピー性皮膚炎の外的な要因>

  • ダニ、ほこり、カビ
  • 動物の毛
  • 食べ物
  • 摩擦、引っかきなどの物理的な刺激
  • 衣服の化学繊維、柔軟剤
  • 化粧品、石鹸、シャンプー
  • 精神的なストレス・過労  など
アトピー性皮膚炎の治療

 

アトピー性皮膚炎の治療は、「スキンケア」「薬物療法」「悪化因子の除去」の3本柱で行います。

 

  • 「スキンケア」皮膚を清潔に保ち、保湿をしっかり行うことでバリア機能の低下を防ぎます。
  • 「薬物療法」塗り薬や飲み薬を使って、皮膚の炎症を抑えます。
  • 「悪化因子の除去」原因となっている外的な要因を特定し、可能なかぎり取り除きます。
ステロイドを怖がらないで

 

アトピー性皮膚炎の治療には、おもにステロイド薬・非ステロイド性抗炎症薬・免疫抑制薬(タクロリムス外用剤)が使用されます。

 

「ステロイド」と聞くと「副作用」を連想してしまい、使用に抵抗を感じたり、恐る恐る少しだけ使うという方もいるかもしれません。しかし、免疫抑制など注意が必要な副作用は、内服のステロイドを服用した場合のみです。
塗るタイプのステロイドでは、皮膚が薄くなったり、ニキビが出たりする場合がありますが、一時的なので心配いりません。

 

ステロイドは強さによって5段階に分けられており、大切なのは適切な強さの薬を適切な量で使って、皮膚の炎症をしっかり抑えることです。薬が弱すぎる、少なすぎる、または塗る期間が短すぎると、皮膚の奥に残っていた炎症が再び広がってしまいますので、ステロイドの使用は医師の指示に従うようにしましょう。

 

はつ花皮膚科クリニックでは、アトピー性皮膚炎の治療にも数多くの実績があります。お一人お一人にあった治療法を一緒に考えていきますので、お気軽にご相談ください。