コラム : ●皮膚科と美容皮膚科のちがいとは?
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こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分のはつ花皮ふ科クリニックです。
皆さんのなかには、「皮膚科と美容皮膚科、どちらに行ったらいいの?」と迷った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今日は、皮膚科と美容皮膚科のちがいについてお話しします。
皮膚科と美容皮膚科の大きなちがいは、その目的です。
皮膚科は「病気の治癒」を目的としており、美容皮膚科は「さらなる美しさ」を目的としています。
たとえば、ニキビ治療の場合。
ニキビは「尋常性ざ瘡」という皮膚疾患のひとつなので、皮膚科でしっかり治療が受けられ、保険も適用されます。
ただし、ニキビが治ったあとの皮膚の赤み、凸凹などは疾患には当たらないため、皮膚科ではなく美容皮膚科の分野になります。
美容皮膚科では悩みに寄り添った細やかな治療を受けられる分、多くが自費診療になります。
皮膚科と美容皮膚科、それぞれの診療内容を見ると、より違いがはっきりとわかります。
<皮膚科の診療内容>
<美容皮膚科の診療内容>
「皮膚病を治したい」または「皮膚病かもしれないので、診て欲しい」という時には、迷わず皮膚科を受診しましょう。
病気ではないけれど、「もっとキレイになりたい」「美容の悩みを解消したい」という時には、美容皮膚科という選択肢もあります。ただし、美容皮膚科はほとんどの治療が全額自己負担になりますので、あらかじめ治療費を確認しておくことをおすすめします。
はつ花皮膚科クリニックは、皮膚科・小児皮膚科として地域の皆さまのお肌の健康に貢献いたします。また保険適用の治療のほか、自費診療による「しみ」や「男性型脱毛」の治療も行っています。お気軽にご相談ください。