こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の【はつ花皮ふ科クリニック】です。
 
健康なときにはあまり気づきませんが、毎日の生活の中で、爪のお手入れは健康を保つ上で重要な役割を果たしています。
けれども、シニアの方や介護を必要とする方にとって、爪切りは簡単ではないことがあるのです。
当院では、「病院への通院ができない」「爪切りが難しい」といった方に、訪問診療で爪を切るサポートを行っています。

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シニアや介護が必要な方は、なぜ爪切りが難しくなるのでしょうか。
 

●身体的な制限

シニアや介護が必要な状態になると、腰や背中を曲げにくくなったり、手先が思うように動かなくなったりします。
また、関節リウマチなどで関節が変形したり痛みが生じたりして、爪を切るのが難しくなるのです。
 

●爪の状態の変化

年齢を重ねると、爪が硬くなったり、巻き爪になったりして、通常の爪切りでは上手に切れなくなります。
また、「爪の水虫」である「爪白癬（つめはくせん）」という病気にかかると、通常よりも爪が厚くなります。
適切な方法で爪切りを行わないと、悪化する可能性や、周囲への感染リスクがあるので注意が必要です。
 

●視力の低下

老眼などの影響で爪の端が見えにくく、切り過ぎて傷をつけるリスクがあります。
爪を深く切りすぎると、爪の角が皮膚に食い込む形で伸びることがあり、巻き爪が発生しやすくなります。
 
 

爪は、適切にケアをしないと、

・巻き爪による痛みや炎症
・爪白癬や雑菌などの炎症による感染症のリスク
・足元の違和感や痛みによる転倒の危険性

などのリスクがあります。
当院は、皮膚科の専門知識を活かして、患者様のご自宅に訪問して爪に関するトラブルに対応している皮ふ科クリニックです。
 
厚く硬い爪や巻き爪は、医療用器具で適切に爪切りを行い、爪白癬がある場合は、内服薬や外用薬で治療を行います。
また、正しい爪の切り方や靴の選び方など、予防のポイントをお伝えしますので、どのようなことでもお尋ねください。
 
 

「爪切りくらいで相談するのは……」と遠慮される方もいらっしゃいますが、爪のトラブルは放置すると生活の質に大きな影響を与えかねません。
 
鎌倉市の皮膚科【はつ花皮ふ科クリニック】では、訪問診療で、患者様お一人お一人の状態に合わせた丁寧なケアを行っています。
介護者の方にも適切なアドバイスを行い、少しでもご負担を軽減するお手伝いをいたします。
ご自身の爪が気になる方、また介護されるご家族の爪ケアについてお悩みの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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