こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の「はつ花皮ふ科クリニック」です。
 
大切な仕事やイベントの前に、お顔にブツブツがあらわれて、慌てた経験はありませんか？
そのブツブツの正体は大人のにきびです。
にきびは中高生だけの病気ではありません。
思春期を過ぎた大人でも「にきび」ができるのです。
さらに、大人のにきびは治りにくく、何度も繰り返してしまうので注意が必要です。
 
 

にきびと呼ばれる皮膚の炎症は、何らかの原因で毛穴が塞がれて、その中にたまった皮脂をえさに原因菌が増殖することで起こります。
思春期のにきびは、皮脂の過剰分泌が原因で毛穴が塞がれるため、皮脂腺の多いおでこから鼻にかけてのTゾーンにできやすいのが特徴です。
 
一方、大人のにきびがよく見られるのは、乾燥しやすいとされている頬から顎にかけてのUゾーンです。
肌は一定のサイクルで生まれ変わりますが、睡眠不足や偏った食生活、禁煙などが重なるとサイクルが乱れて、肌が乾燥していきます。
そうなると、肌を守るために角質が厚くなり、毛穴を詰まらせることに。
つまり、大人のにきびは、肌質に関係なく、生活習慣の乱れやストレス、間違ったスキンケアなどが複雑に絡み合って発症します。
そのため、原因の特定が難しく、何度も繰り返してしまう方が多くいらっしゃいます。
 
 

にきびを放置していると、ひどくなり痕が残ってしまうことも。
毛穴を塞がないように、原因に合わせた対策が必要です。
大人のにきびは生活習慣が原因となっている可能性が高いので、まずは生活リズムを整えましょう。
 

• しっかりと睡眠をとる
• バランスのよい食生活を心がける
• 精神的なストレスをためないようにする
• 紫外線やメイクなどの外的なストレスから守る
• 洗顔やスキンケアの方法を変えてみる

にきびは皮膚病のひとつなので、皮膚科で治療できます。
症状を長引かせないためにも、早期の受診がおすすめです。
 
はつ花皮ふ科クリニックでは、丁寧な問診で原因を特定していきます。
にきびができた場所や状態だけでなく、生活習慣や便通などについてもおうかがいしたうえで、一人ひとりに合わせた治療法をご提案します。
 
外用薬だけでなく、内部からにきびにアプローチするビタミン剤や抗生剤などを処方することもありますが、すべて保険が適用されます。
お薬以外にも、肌をすこやかに保つスキンケアや生活習慣についてもアドバイスします。
 
なかには、にきびだと思っていても別の病気だったというケースもありますので、お肌にトラブルがある場合は、どんなことでもお気軽にご相談ください。