コラム : ●【大船駅の皮膚科】ほくろが大きくなると危険?除去した方がいいほくろとは
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こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の【はつ花皮ふ科クリニック】です。
「ほくろが大きくなった」といったことはありませんか?
ほくろの形の変化に対して、「このままにしていても大丈夫かな」と不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、注意した方がいいほくろについてお話しします。
ほくろは、色素細胞が変化した母斑細胞(ぼはんさいぼう)が集まってできたものです。
色は茶色や黒色で、平らなものもあれば隆起しているものもあり、身体のあちこちに生じます。
ほくろそのものは、健康に悪い影響をおよぼすものではありません。
ただし、
・左右対称でない
・境界がギザギザしている
・色調が均一でない
・直径が6mm以上ある
といったほくろには注意が必要です。
特に、大人になってから急に大きくなった場合や7mm以上のほくろは、悪性のものである可能性があるため、皮ふ科を受診しましょう。
悪性のほくろとは、「皮膚がん」の一種で「メラノーマ」とよばれます。
色素細胞ががん化することで発症します。
日本では稀少がんとして扱われていて、発症率は10万人あたり1〜2人です。
参考:国立がん研究センター「悪性黒色腫(メラノーマ)(あくせいこくしょくしゅ(めらのーま))」より >
メラノーマができる原因は特定されてはいませんが、
・紫外線
・外的な刺激
が関係するとされています。
メラノーマをそのままにしていると、リンパ節などに転移する可能性が高いため、早期に除去するのが基本です。
ほくろが悪性であった場合、早期発見・早期治療が重要です。
気になる症状がある場合は、できるだけ早く当院にご相談ください。
【はつ花皮ふ科クリニック】までは、JR大船駅「東口」から徒歩6分です。
お車でご来院の方には、提携駐車場をご用意しています。