はつ花皮ふ科

鎌倉市の皮膚科、はつ花皮ふ科クリニック。大船駅より徒歩6分。
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コラム : ●帯状疱疹って、どんな症状?

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●帯状疱疹って、どんな症状?

こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分の「はつ花皮ふ科クリニック」です。
 
身体に痛みを感じたと思ったら、帯状にあらわれた赤い斑点と水ぶくれ。
その症状は、おそらく帯状疱疹でしょう。
放っておくと重症化したり、後遺症が残ったりすることもありますから、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、危険といわれる帯状疱疹について解説します。
ご一緒にみていきましょう。
 
 

帯状疱疹って、なに?

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因で起こる、皮膚の病気です。
水ぼうそうのウイルスは、治ったあともずっと体内に隠れており、免疫力が低下したタイミングで、帯状疱疹として身体にあらわれるのです。
50歳代から発症率が高くなりますが、若い人が発症しないとは限りません。
免疫力の低下には、加齢のほかに疲労やストレスなども関わってきます。
睡眠をしっかりとる、趣味や楽しいことをみつけるなどして、悩みやストレスをためないようにしましょう。
 
 

帯状疱疹の症状は?

上半身の左右どちらかに、刺すようなピリピリとした痛みや赤い斑点、小さな水ぶくれが帯状に広がります。
症状は身体だけでなく、顔面や目の周りにあらわれることも。
眠れないほどの痛みを伴うこともありますが、斑点や水ぶくれが治まってくると、痛みもしだいに消えていきます。
帯状疱疹の治療は、早ければ早いほどお薬の効果が期待でき、治りやすくなります。
「おかしいな」と思ったら、ためらわずに皮膚科で受診するようにしましょう。
 
 

帯状疱疹が重症化すると、どうなるの?

軽症ならば2~3週間で落ち着いていく帯状疱疹ですが、重症化する場合もあります。
シニアの方や免疫力が落ちている人は重症化しやすく、強い痛みや後遺症、また神経痛がいつまでも続く可能性も考えられます。
特に、顔面に神経痛が残ると、失明や顔面神経麻痺をはじめ、身体を思うように動かせない運動麻痺になるケースもありますので、気を付けましょう。
 
 
帯状疱疹は、早期治療が効果的です。不安なことやわからないことがありましたら、はつ花皮ふ科クリニックにご相談ください。