はつ花皮ふ科

鎌倉市の皮膚科、はつ花皮ふ科クリニック。大船駅より徒歩6分。
MENU

コラム : コロナ禍でのマスク生活で肌荒れが急増!対処法を女性医師が解説します

Column

コロナ禍でのマスク生活で肌荒れが急増!対処法を女性医師が解説します

こんにちは。
鎌倉市、東海道本線「大船駅」東口より徒歩6分のはつ花皮ふ科クリニックです。

 

2020年より世界中に急速に感染が拡大した新型コロナウイルス。その感染予防のために「マスク」の着用が強く呼びかけられ、さまざまな場面で着用する生活がもはや当たり前の社会へと一変しました。それにともない、マスクによる肌トラブルに悩む方が増えているようです。
大手化粧品会社のアンケート調査では20~30代の女性の過半数が、このコロナ禍で肌の不調を感じると回答しています。マスクの着用が原因で起こる肌荒れ、かぶれといった、いわゆる「マスクかぶれ」 といわれる症状のほか、かゆみやニキビが出やすくなったという声が多く挙がっています。

 

そこで今日は、マスクによる肌トラブルについてお話しします。

 

「マスクかぶれ」の原因は……

マスクによる肌荒れの原因として、以下のような理由が考えられます。

■摩擦による刺激
マスクの素材が肌に触れ続け、皮膚がかぶれてしまうことがあります。特にお口の周りや頬、マスクのゴムをかける耳の後ろなどに赤味やかゆみ、湿疹、水ぶくれなどが生じます。

■蒸れ
長時間、マスクを着用しているとお口周りの湿度がどうしても高くなります。湿度が高まると細菌などが増殖しやすくなり、かぶれやニキビの原因になります。

■乾燥
マスク内の温度と湿度の急激な変化もマスクかぶれの原因です。マスクを外した際、皮膚が必要とする水分も蒸発し、肌が乾燥しやすい状態になります。乾燥が進むと肌のバリア機能や保湿機能が低下して、毛穴のつまりやニキビができやすくなるのです。

■その他
不織布、ウレタン、ガーゼなどマスクにはさまざまな素材がありますが、ある素材に対するアレルギーがあれば肌トラブルの原因に。また、洗濯して何度も使用できるマスクの場合、残った洗剤成分が肌トラブルを引き起こすこともあります。

 

今日から試してほしい「マスクかぶれ」対策

マスクかぶれ対策には、以下のことに注意しましょう。

■自分にあったマスクを選びましょう
自分の肌に合う低刺激性の素材のものを選びましょう。
サイズ感もとても大切です。サイズの合っていないマスクは肌との摩擦が生じやすくなり、マスクかぶれの要因に。

■マスクはいつも清潔に
使い捨てのマスクは、使い回さずに毎日交換しましょう。また、洗って何度も使えるマスクは、きちんと洗濯して清潔に保ちましょう。
そして汗をかいた後などは、マスクの中が蒸れやすくなるのでその都度交換しましょう。

■お肌は保湿を心がけて
マスクとの摩擦で頬、唇、耳は乾燥しがちな部位です。こまめに保湿ケアを行いましょう。

 

「マスクかぶれ」症状が続くようなら皮膚科へ相談を

新型コロナウイルスはまだ収束の気配がみられず、しばらくはマスクが手放せない生活が続くでしょう。ぜひ、ご紹介した対策を取り入れてみてください。しかし、すでにマスクかぶれの症状が現れ、改善しない場合は皮膚科へ相談にいらしてください。